• 2010.06.05

    クワガタ、大地に立つ

    昨年の下記の記事で我が家の新しいメンバーとなった方々のご紹介をさせていただいたが、その皆さんがついに「成虫」となったびっくり 拍手 拍手 拍手

    ■新しい方々■
    http://blog.canpan.info/cosmo/archive/100

    デカい!困った

    明らかに日本のクワガタではないが、動きは成虫のくせに最初はよちよちだというのがなかなか愛らしい笑顔

    とりあえず、一匹は里子にもらわれていったが、まだ二匹残っている。

  • 2010.05.20

    田坂広志さんとお会いする

    多摩大学大学院で社会起業家論の教鞭を取っておられる知る人ぞ知る田坂広志氏とお会いして、お話しをうかがった。

    静かな話し口調にはじまり、私や同僚の木田がなぜ日本財団に入ったのかなどを静かにお聞きになっていた。

    私も木田も、かなり風変りな就職をしてしまったのを「何事も計画通りに、みたいな話があるけど、そんな人生おもしろくない。」と言って肯定してくださった。

    そして、CANPANについてのコメントをお話しになられてから、とても熱く日本の未来について語ってくださった。

    本当に熱い方で、私も熱にやられ、感銘を受けてしまった笑顔

    CANPANが進んでいる方向や軸などについて貴重なご意見を頂戴でき、それがまっすぐな道に続いていることを確認できたことは本当にうれしかった。

    特に氏が、ETIC.さんに言われているとおっしゃっていた言葉、「関わる方々を元気にさせる組織でなければならない」というのは、まさにCANPANも「CANPANと関わると元気になれる」と言われるのが一番の褒め言葉と常々言っているので、しみじみ共感してしまった。

    同じ領域でご活躍される大先輩だけに、これからもお会いする機会が多々あると思いながら、後ろ髪を引かれる思いで、氏の事務所を後にした。

    田坂先生、ありがとうございました!またお会いするのを楽しみにしております笑い

  • 2010.05.15

    世界を変えるデザイン展の裏側 ~その1~

    昨年の10月、私はBOPビジネスという言葉を知らなかった。

    そんな自分が、「世界を変えるデザイン展」の主催者の一人として関わってきた。不思議なことだ。

    10月にグランマの本村くんが「町井さん、こんな企画展やりたいんです。CANPANで主催してもらえませんか?」と言って、拙い企画書を見せてくれた。(本村くん、ごめんね)

    それを見て、自分の頭の中に「リスクを取ってでもこれはCANPANがやらないといけない」と思った。

    BOPビジネスが語られる時、必ず冒頭に「五兆ドルの市場がそこにある」という文句から入る。
    そんなもの、冗談じゃない。

    40億もの人間がいて、市場規模が5兆ドルしかない現実。これこそがBOPの持つ本当の課題なのだ。

    40億人がかりでも、日本の1億人に勝てないのだ。その現実をどう考えているのか?
    5兆ドルの市場に日本企業が群がるなら、それは単なる新しい植民地支配と変わらない。ただの搾取でしかないのだ。

    そこに巨大な市場があるのではない、そこには巨大な社会課題があるのみだ。

    それを解決するために、日本人の一億人が果たすべき責任を果たすこと、これがBOPビジネスというものの本質でなければならない。

    日本は「CSR」という言葉をご丁寧に輸入して、誤って理解してしまった。

    日本に昔から存在した「企業かくあるべし」という概念とは違う言葉として理解してしまった。
    それが誤っていたからこそ、企業は自らを偽る術を身につけてしまった。

    「営利企業なので、CSRはゆとりのある時でないと。。。」

    なんのためにその会社は存在しているのか?

    そんな企業で働く社員に夢などあるのか?  働きがいは金だけか?
    ニューヨーク型資本主義こそが人をしあわせにするなんてことが幻想だとまだ気づかないのか?

    それと同じような危険が、BOPビジネスという流行りから感じられたのだ。

    「手を打つなら今しかないね。」と本村くんに言うと、彼は目を輝かせてくれた。

    「やりたいようにやっていい。責任は自分がすべて取る。」

    と言って、背中を押した。

    しかも、「この展覧会に日本財団のお金は一切使わない。すべて協賛などでやりきろう。」というハードな課題を課した。本当にひどい話だ。

    この半年、本当に色々なことで胃が痛くなることが多かった。一時はどうなることかと思って、自分で借金してでも赤字を埋めようと覚悟を決めていたこともあった。

    そして、そんな課題を抱えながらも、彼らは本当に素晴らしい企画展を、まさに手作りで作り上げてしまった。

    社会の関心の高さがその素晴らしさを物語っている。
    実行委員会のみんなのやる気と能力を信じた結果が、この展覧会に結集している。

    最近、ムーブメント、ムーブメントという言葉を良く聞く。
    だけど、この言葉はあまりに軽く使われ過ぎている。

    そして、ムーブメントとやらを創り出せそうな匂いのする人は、残念ながらほとんどいない。

    グランマの三人は、その匂いのするメンバーだ。
    だからこそ、CANPANは彼らと一緒にこの展覧会を創ってきた。

    社会起業家の価値も厳しさも彼らはよくわかっている。

    今、日本の中で感度の良い人達(特に若者の感度の良さにはあきれるほどだ。)が、この展覧会を通じてBOPビジネスに対して、色々なことを考えてくれている。

    これが、これからの日本に何かを生む土壌になるだろう。

    ようやくスタートラインに立つことができた。

  • 2010.05.05

    日本スイーツ協会設立!

    スイーツは公益だ!と言い続けて早一年(まだそんなもん???)笑顔

    ついに、日本に「日本スイーツ協会」が立ち上がったいちご

    ■日本スイーツ協会公式ブログ■
    http://blog.canpan.info/sweets/

    ■日本スイーツ協会団体情報■
    http://canpan.info/open/dantai/00006544/dantai_detail.html

    設立趣旨ならびにコンセプトをざっくり言うと、

    ————————————————————
    なぜ人はスイーツを食べると「しあわせ」を感じるのでしょうか?

    「人をしあわせ」にするためにスイーツが存在するのだと仮定すると、スイーツとは、まさにソーシャルツールなのでは???

    そんな遺伝子レベルの単純な疑問を解明しようとするだけでなく、「形」にしていく活動をする組織、それが「日本スイーツ協会」です。
    ————————————————————

    となる。

    そして、活動内容概略と言えば、

    ————————————————————
    1) スイーツが持つ「人にしあわせを与える」ソーシャルパワーに関する調査・研究
    2) スイーツをテーマとしたイベント・セミナーなどの企画・運営
    3) スイーツを一つのコミュニケーションツールとした産民学の新しい連携促進および地域活性化
    4) スイーツからたどる「日本の農業」振興提言
    5) スイーツが果たしている「社会貢献度データベース」(予定)
    ————————————————————

    という感じ。

    要は、スイーツを食べながら社会貢献してしまおうよ、という組織である。

    ボランティアやNPOは敷居が高いけど、スイーツは大好き。そんな人が集うといつの間にか社会が少しずつ良くなっていく、そんな活動を目指します笑顔

    会員も募集中ですので、ご希望の方はこちらのフォームからお申し込みください!

    http://blog.canpan.info/sweets/archive/2

    最初の活動は6月中旬の「ワインとスイーツのしあわせマリアージュ」セミナーです!

    詳細は決まり次第、日本スイーツ協会公式ブログにてご案内いたします、お楽しみにびっくり

  • 2010.03.26

    CANPANブログとツイッターの連動

    日本財団職員有志による「ツイッター研究会」なるものがあるが、そこのメンバーでCANPANプロジェクトメンバーでもある山田くんからこんな情報をもらった。

    ■twitterにブログ更新を自動的に反映■
    http://blog.canpan.info/c-koza/archive/158

    さっそくこの記事で試してみる。。。

    やり方はごくごく簡単なので、ぜひCANPANブロガーの皆さんも試してみてください。
    手間をかけずに情報発信力がさらに高まります!

    また、全国7,000のCANPANブロガーを支えてくれている一人、「ブログ入門」さんも高橋大輔選手並みの困難(PCの故障)を乗り越え復活!(大げさか?!)

    これからのさらなるご活躍に期待しております!

    ■ブログ入門■
    http://blog.canpan.info/document/