2005.11.19
Yo_カッパBlog、全く更新しないまま早一ヶ月が過ぎようとしていて、この一ヶ月、自分は何をしていたのかとふと思ったり・・・
たぶん起きている時間の大部分は仕事に費やされて、それはCanpanのことだったり、日本財団図書館のことだったり、色々なのだけれども、何がどう変わったのか、進んだのか、それすら曖昧になってしまっているところすらたくさんある、いや、あり過ぎる昨今
考えてみると、この一ヶ月、ブログを書こうとパソコンに向かうと『Canpanの担当者として何を書くべきか』で思考が止まってしまうというていたらく
このブログは個人のブログのようでいて、そうでなく、日本財団でCanpan担当という看板を背負っている以上、純粋な意味で個人ブログではないわけです
なので、常にタイトルや内容にCanpanを支えてくれるユーザに役立つ情報にしようなどと考えを巡らせ過ぎてしまって、更新が止まるという・・・
Yo_カッパは、挿絵にあるように、いちおうゆるキャラにしてヘルプキャラ、ユーザのために何かをするのが宿命であるので、役立つ情報であることはmustながら、それにこだわり過ぎて「更新が止まる→何も残らない→Canpan担当は何やってるかわからない」の図式の螺旋階段
これではいかん、ということで、内容もさることながら、とにかく少しフットワーク良くして、がんばって更新しまっす
で、今日のお題、お気づきの方もいらっしゃるかと思いますが、先週、Canpanのシステム変更が行われ、Canpanトップページの右欄に「最新ニュース」なるものが表示されるようになりました
今まで、トップに出るニュースはわずかに3件のみでしたが、これではもったいない、MOTTAINAI、ということでよりたくさんの方に最新ニュースを読んでいただけるようにトップのレイアウトを変更しました
Canpanニュースは、大きな出来事やイベント・セミナーのご案内だけでなく、身近に起こった心温まる小さな出来事などもどんどん載せてもらっていい場所です。みんなで素敵な出来事を共有しましょう!いろいろなニュース待ってます!
その他の変更点は、「ニュース」や「たのさぽ」、「助成制度情報」などの登録件数が明示されるようになったことや、自分が登録したニュースを確認するためのボタンが追加されたこと、トップのニュースの部分がリンクになっていることに気付きにくかったところをレイアウト変更したことなどです。
これらの変更の多くは、ユーザの皆さんからのご指摘で改善を進めているものなのです
『言われてみるともっともだよなー』という点が多々ありながら、それになかなか気づけずにいる中、貴重なご意見にホントに感謝です
これからもお気づきの点などがありましたらどんどんご意見ください
お待ちしてますー
2005.10.23
今日は休日、ということで、ちょっとオフ的な内容を書いてみたいと思います。(いつもオフっていう話もあるけど・・・)
昨日、10-FEETというバンドのライブに行ってきました。
今年の5月に三枚目となるフルアルバムをリリース、全国ツアー40ヶ所、昨日がセミファイナルのSHIBUYA-AXでのライブでした。
感想としては、最高というか、もうホントごめんなさい、今まで君らのライブに行かなくて・・・という気持ちです。
単に演奏の上手いバンドのライブは世の中たくさんあるけど、それって全然面白くない。CD聴いてるのと何が違うの?みたいな。そういうライブを心の無い「お仕事ライブ」と呼んでます・・・
その点、10-FEET、あそこまで魂込められちゃうとヤバいです。ホントに精一杯、自分が音楽やれることを楽しんで、それを支えてくれる人に感謝しながら歌ってるっていうのが伝わってきました。
MCでボーカルのタクマくんがこんなコメントを・・・
「自分が精一杯歌うことで自殺したいと思うやつが思いとどまってくれたりしないかと思いながら歌ってます。その結果がどうこうじゃなくて、そんな気持ちで自分は歌わないといけないと思ってやってる。」
「みんながすごい楽しんでるとしたら、それは(ライブを)支えてくれてる裏方の人たちがすげーがんばってるってことです。裏方のカッコ良さを、みんなも見てあげてください。」
本人も、ライブの時は歯の浮くようなセリフを言わせて欲しいと言ってましたが、心から言ってるのが伝わってくるんですよねー・・・最高のナイスガイでした。
そして、こういうライブに行くと思うこと、
『これに共感してる、ここに来てるみんなってすげーいい感じ』
来てるのは主に10代後半から20代前半、私なんてたぶん最年長の部類
今の若い人は・・・とかいうけど、たぶんそれは間違ってるってここに来るといつも思う
こういうバンドに共感できる若い奴らがたくさんいる今の日本、日本の未来もそんなに暗くないじゃんてあらためて思った昨日でした。
10-FEETは、CDで聴くのもいいけど、ライブがホント、マジでお勧めです(チケットなかなか取れないけど・・・)
■つぶやき■
それにしてもタクマくんさー、ネックんとこでカッティングするなら、そこまでギター下げなくてもいいと思うぞ・・・
2005.10.07
今日は秋雨の週末ということで、Canpanのユーザビリティの向上に向けた会議三昧のこの一週間を振り返りました。
Canpanはまだ産声を上げたばかりで、名だたる有名コミュニティサイトには全く及びません。
それ故に、まだ成長途中の、そんなCanpanを支えてくれるユーザの皆さんにお詫びと感謝の気持ちでいっぱいです。
Canpan運営事務局では、そんなCanpanをできるだけ早く一人前にするため、知恵を絞る毎日です。あと二年後には、Canpanを負けないサイトにしたいと思っています。
なぜCanpan運営事務局、というか日本財団はこうもCanpan運営に本気なのかについて、私なりのコメントを書いてみたいと思います。
この前の記事で、日本人の誇りについてコメントしました。
私の働く日本財団は純粋な意味での法律的には民間の財団法人で、年間の助成額の規模的には日本一、世界でも有数の財団の一つです。
その日本財団が社会に果たすべき役割、その一つは日本人が誇りに思ってくれるような仕事をすること、だと思います。
いくらお金があったって、ばらまいたって、誇りは買えません。バブルの頃、日本人はむしろ軽蔑されました。
そんな日本は本当の日本ではないと、世界に宣言するための一つのアイテムとしてCanpanを存在させたいと思っています。
国の情報から地方自治体の情報、公益法人、ボランティアの皆さん、CSRをしたい企業の方々、寄付したい人たち・・・世の中の、日本を良くするために動くすべての人たちが集う場所、情報の集積地をCanpanが提供し、そこに巨大な公益コミュニティが形成された時、こんなにすごい人たちが、日本を良くするために動いているんだということを世界にアピールできるでしょう。
「え?だって日本語じゃん」と疑問を持たれた方も多いでしょう、そのとおり。
日本語ではCanpanの真の姿を海外の方に理解してもらうことは不可能です。
が、韓国のインターネット新聞「OhMyNews」がハングル文字だけだった頃から世界的に有名になったように、そんなサイトがあるということは広がるでしょう。
世界を相手にCanpanを運営できるまでの体制は今の日本財団にはありません。
なので、日本語だけですが、このCanpanが世界から見て一つのモデルケースになるようにしたいのです。
公益関係の分野では遅れていると思われている日本で、「そんなことはない、日本にもすぐれた活動がたくさん存在する」と世界に誇れる情報を集めたサイトにしていきたいと思うのです。
わたくどもの会長である笹川は「官の仕事を民がする」という表現で日本財団とCanpanの役割をを紹介しておりますが、Canpanは官も民もすべてを巻き込んだ社会インフラを提供することで、日本を元気にする大きなうねりの一つを作っていきたいのです。
まだまだ、理想には追いついていませんが、Canpanのこれからに期待してください。
そして、一番大切なことは、Canpanではユーザの皆さん一人一人の声がCanpanを成長させていくということです。ご意見やアイディア等々いつでも受け付け中です。
皆さまの声を聞かせてください。
2005.10.05
先週の話になるけど、朝、JR「新橋駅」から私の職場である赤坂のビルまで歩いていたら、ある信号機のところで赤とんぼが飛んでいた。
一匹、二匹ではなく、たぶん十匹くらいは飛んでいたと思う。
ここには彼らを追うであろう子どもの姿はないが、一瞬で死に至らしめる車がひしめいている。
ビルの谷間風は過酷だろう、休む穂もなければ、水面は皇居まで行かないとまともに無い。
アスファルトとコンクリートでできた凶暴な森で、必死に飛んでいる彼らの姿に元気をもらった。
そんな彼らの存在の主張に、秋の空はどこまでも蒼くきれいに澄んで、冷淡だった。
君たちの複眼に仕事に向かう人々はどう映っているんだろう、君たちが懸命に生きているように、人もみんな必死で生きているんだよと、心の中でつぶやいた。
2005.10.04
前回は自衛隊の方を取り上げたので、今度はハイパーな兄ちゃんです。
やはり阪神・淡路大震災の現場、たぶん東灘区だったと思いますが、忘れました。
ボランティアとして現地入りしていた学生の一人に、茶髪で耳にはピアス、背中に巨大なドクロマークのついたブラウンの革ジャンを着た兄ちゃんがいました。
その風貌どおり、彼は大のパンク好き、「セックスピストルズ好きっすよー!」と彼は盛り上がってくれました。
夕方四時、彼はいそいそとどこかに出かけるそぶり。
「あそこのマンション、エレベーター壊れて動かないんですけど、8階に一人暮らしの婆ちゃんがいるんですよー。一日二回は朝と夕方、通院しないといけないんで、おぶって階段を登り降りして連れてくんです。」
ちょっと待て。そんなの全然パンキーなお前に似合わない。しかも毎日ってどんだけたいへんなことをやってるんだ・・・それをそんな爽やかに言うな
「だって、足が不自由な一人暮らしで8階ですよ、見捨てられませんよー!大学はー、どーでもいいっす。たぶん留年すねー、ハハハ」
君はジョニー・ロットンの1000倍くらいカッコイイ。
社会に背を向けて反旗の歌を歌うのはある意味イージーな生き方だ。だけど毎日婆ちゃん背負うために大学に背を向ける君の生き方は超パンキッシュでしびれる。
大学の成績は君を悪く評価するかもしれないが、君の価値はそんなもんじゃ計れやしない。
ふつう、婆ちゃんとしては、背中ドクロの革ジャンに背負われるのは心情的にはかなり辛いものがあると思うが、君の背中が彼女にはどんなにか頼もしく見えていたことだろう・・・
あれから10年、今の君に会いたい。
2005.12.28
2005.12.23
2005.12.06
2005.11.25
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2005.10.23
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2005.10.05
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2005.09.26
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2005.09.15
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2005.09.01