• 2008.07.05

    音のある生活 MY iPod LIFE

    MY iPod LIFEもだんだんマニアックになってきて、すでにiPod本体は三台、nanoは一台、Shuffleも一台とたかだか音楽再生機に多額の資金を投入してしまっている・・・

    「そんなにたくさん何すんの???耳は二つしかないでしょうに???」

    という賢者の声も聞こえてきそうな昨今、自分の音楽ライフはiPodによって劇的に変えられてしまった。

    そもそも、自宅にある1,000枚近いCDを、コンポに入れ替えながら音楽を聴くなんて正直めんどう臭いことこの上なかった。

    そこで、聴きたい曲を集めたマイベスト盤のCDを夜な夜な作っては、聴いていたわけだが、それはヒマだからできるという話。

    そんな時に颯爽と現れたのがMDというCDのお手軽版。これは入れ替えするのが楽な上にサイズが小さいので何枚もベスト盤を作ることができて便利だった。

    そこにメガトン級の重量で現れたのがiPod。友だちが「1,000曲入るプレイヤーができたらしいよ。」と言うのを聞いて「100曲の間違いじゃね?」と言い返したのを覚えている。

    それから早5年くらい?今やiPodには最大で40,000曲とかが入ってしまう時代になった。

    40,000曲と言ったら、CD一枚に10曲入っているとして、4,000枚!
    一生かかってもそんなに聴けるかどーかっていう分量だ。
    したがって、すでにその数値には自分の中では意味がない。

    と、なると自分がiPodをそんなに買ってしまう理由はなんだろう・・・

    そう、iPodは自分のライフスタイルに合わせた音楽シーンを作り出すためのツールなのだ。

    普段の通勤用には最新のiPodクラシック80Gがフル稼働。
    お風呂ではすでにリタイヤ気味のiPodPhoto30Gを防水機能付きのスピーカーと共に配置、リビングではiPodの第二世代の40GをiPodの再生機と共に置いてあって、いつでも好きな曲が聴ける。(この二台はバッテリーがダメになったので分解して新しいのに取り換えたりもしている。もうAppleのサポートは受けられないが・・・)

    夏の薄着の通勤とトレーニングの時にはiPod Shuffleを胸にクリップで止めたり、腕に巻いて使ったりしている。

    2Gのnanoだけはイマイチ使うシーンが無い・・・悲しい

    という具合に、家の中を見渡すと、音のあるシーンには必ずiPodがいたりする。

    革命的な発明品は、人間の行動パターンを劇的に変えてしまうが、iPodにはまんまとしてやられている・・・。

    しかも、今のiPodは動画も見れるし、写真も見れる、今度はそれに携帯電話が付くと言うから、音楽再生機などでは括れないiPod戦略に脱帽するしかない。

    と延々と書いてきて、言いたい事は、10,000曲入っているMY iPodをシャッフルして、「一人イントロクイズ」をやりながら聴くと、とんでもなく楽しい・・・ことに気づいた・・・(ホントは教えてもらった)

    ただ、それだけだったりして・・・困った