• 2010.12.04

    スペースシャトルが家に来た!の巻

    カカミングアウトネタで言うと、自分は荒れまくっていた中学で、将来はNASAで働くか、宇宙飛行士になりたいと密かに思っていたロケット

    友人と夜な夜な天体観測と称して(実際していたけど)、家の庭にテントを張って、一晩中話しをしたり、夜中の街を歩き回ったりしていた。(文字にすると完全に不良だ・・・)

    そんな矢先、太陽の観測に打ち込んでいたせいなのかよくわからないけど、視力が極端に落ち始め、2.0あった視力が0.3くらいまで落ちてしまった悲しい

    そのため、宇宙飛行士になる夢は断念せざるを得なくなってしまった。

    しかも、どうやら数学も苦手で、NASAの技術士も難しいということが、人生前半で早々とわかってしまったので、これらのショックは思春期の自分にはハンパではなく、荒れた原因と言えなくもない(ウソ)

    そんな自分にとって、NASAを象徴するスペースシャトルは特別な存在であり、全く知らなかったのだが、職場の同僚がこんなの買ったんすよー!と教えられたバンダイから発売になった「大人の超合金シリーズ」のスペースシャトルを衝動買いしてしまった・・・困った

    とんでもなく精巧なこの、スペースシャトル。部屋の電気を消して付属の台座でライトアップさせると、まるでアメリカのフロリダ州ケープカナベラルのケネディ宇宙センターが部屋に出現したような気分になる。(これ、ホント)

    このモデルの詳細は、こちらのHPを見ていただければと思うが、まー、とにかくマニアック(笑)
    これでもかってくらいによくできてる。

    ■大人の超合金シリーズ■
    http://tamashii.jp/special/o_chogokin/

    しかも、都市伝説かもしれないが、この超合金を作るにあたり、バンダイはNASAにスペースシャトルの設計図を見せてくれるように依頼、当然断られた。

    そこに登場したのが、スペースシャトルマニア。彼らの尽力により、恐ろしいほど精巧な今回の超合金が完成した・・・というもの。これがホントなら、マニアの持つスキルの素晴らしさに脱帽であるまる

    そして、あらためて思ったのは、写真で見るのと立体を触ってみるのとでは、やはり気付きが違うということ。

    具体的に言うと、シャトルの腹のほうに付いているブースターの大きさが「こんなにデカいんだ!」とか、「こんなとこがエアブレーキで開くんだ!」とか、一見当たり前に見ていたつもりが、実は意外と見ていなかったことに気付いたりもする。

    そのようなわけで、ここ数日は、発射台から打ち上げ、成層圏離脱、宇宙ステーションでの作業、そしてランディングまでの一連の動きをシュミレートしてはほくそ笑んでいる(クラっ!)

    ちなみに下の写真の両脇に写っているのは我が家にある謎のはく製(ピラニアのはく製)クジラ