• 2010.12.10

    アポロ11号も家に来た!の巻

    スペースシャトルに次いで、我が家に同縮尺(1/144スケール)のアポロ11号も届いたロケット
    噂には聞いていたが、マジでデカい・・・困った
    スペースシャトルと並べてこのデカさ、いかにアポロが大きかったかがわかる。

    これに1/144スケールのガンダムが並べば最強だ。
    ガンダムと並べると、意外とスペースシャトルが小さいことが理解してもらえるかもしれん。

    あるいは単なる兵器としてのモビルスーツがデカ過ぎるのかも・・・(ザクで言うと、ビームライフル一発で破壊されてしまうにはあまりにもデカくて金食い虫兵器と言える。)

    もうホントにやっちまった感のあるここ数日、こんなデカいもの家のどこに飾っておくんだろうと一人途方に暮れつつも、後悔もせずに眺めている落ち込み

    この大人の超合金、ホントにヤバい。
    実に細かいところまで再現されていて、一つ一つのパーツのリアルさには驚くばかり。

    それはそのまま、アポロがいかにすごいものだったかが、実によくわかるということでもある。

    そして大気圏突入カプセルがいかに小さいものだったかも・・・(これで大気圏突入は相当リスキー・・・ビビること間違いなしだ〓)

    都市伝説の一つとして、アポロは月に行っていなかった・・・という話があって、たしかに空気の無い月で旗がはためいていたりとか、影の付き方がおかしいとか、映像を分析した結果的には色々と信憑性のあることもあるのだが、このモデルを見ていると「月には行ってたでしょ!」と言いたくなる笑顔

    また、月開発については、オバマ政権で今年、大方針が打ち出され、有人での計画はなくなってしまったし、スペースシャトルも引退することになるわけで、非常に残念な部分もあるけれども、この二つのモデルとなったアポロとスペースシャトルは、人類に・・・少なくとも自分に、相当なを与えてくれた存在だったことは間違いない。

    こういう夢の時代の終わりと、今の社会の閉塞感というものがどうリンクするのかよくわからないけど、やはり人類には、たとえそれが一部壮大な無駄を包含しているとしても、「」というものが絶対に必要だと思うのであるまる

    アポロの前にはアームストロング船長の月面着陸のシーンが再現される。これもまた見ごたえあり(笑)

  • 2010.12.05

    しあわせな仕事の見つけ方、つくり方を読む

    尊敬する久米信行 ( @nobukume )さんが、新しい本を出版されたということで、さっそく拝読した笑顔

    本のタイトルは、「しあわせな仕事の 見つけ方、つくり方

    くめさんらしい素敵なタイトルにわくわくしながら表紙をめくる。

    くめさんの本で重要なのは「まえがき」だ。
    実はここに感動が詰まっているのだ。

    今回も相当にやられてしまった笑い
    思わずやたら仕事のモチベーションが上がった自分に気づく。(まえがきだけで・・・)

    「Business to Fun」つまり「B to F」の時代とくめさんは書かれている。
    しあわせの連鎖を生むための新しい価値観。

    本書では、そんな連鎖を生みながら本気で生きている人たちが紹介されている。

    久米繊維工業株式会社社長の久米信行さん

    病児保育のフローレンス代表の駒崎弘樹さん

    戦国ブランドもののふ主宰の田中秀樹さん

    日本メディアアート協会代表の竹本明子さん

    明晴学園理事の玉田さとみさん

    横浜アートプロジェクト代表の榎田龍路さん

    小布施町立まちとしょテラソ館長の花井裕一郎さん

    このうちの約半数の方は、私も直接お会いしたり、ご一緒にプロジェクトを行ったりしている方だったりするのだが、こうしてあらためて皆さんの活動の背景を知ったことで、彼らの素晴らしさを再確認した思いだ。

    そして、ますますこのご縁に感謝したくなる自分がいる。

    最近、世の中では「社会貢献」や「社会起業家」といった言葉をひんぱんに聞くようになった。

    それがブームだとして、そんなブームがいいのかどうかはともかく「社会のために何かすること」にやりがいを感じる人が増えてきていることは間違いない。

    本書は、そんな思いを持っている人なら「必読の書」であると共に、自分のやりたいことが見つからない、今の仕事がつまらない、と思っている人にもぜひ読んで欲しい本だ。

    少なくとも、日本国内という経済の中だけで言えば、給料が右肩上がり・・・などという時代は終わってしまった。

    そんな時代に、「働くとは何か?」、「働き甲斐とは何か?」、そして「自分はどんな仕事がしたいのか?」などについて、本書はリアルな人たちの生きざまを通じて具体的に教えてくれる。

    そんな貴重な示唆を与えてくれる本書を読み、今の仕事が自分は好きではあるけれども、もっとがんばらねば、との思いを新たにしたまる

  • 2010.12.04

    スペースシャトルが家に来た!の巻

    カカミングアウトネタで言うと、自分は荒れまくっていた中学で、将来はNASAで働くか、宇宙飛行士になりたいと密かに思っていたロケット

    友人と夜な夜な天体観測と称して(実際していたけど)、家の庭にテントを張って、一晩中話しをしたり、夜中の街を歩き回ったりしていた。(文字にすると完全に不良だ・・・)

    そんな矢先、太陽の観測に打ち込んでいたせいなのかよくわからないけど、視力が極端に落ち始め、2.0あった視力が0.3くらいまで落ちてしまった悲しい

    そのため、宇宙飛行士になる夢は断念せざるを得なくなってしまった。

    しかも、どうやら数学も苦手で、NASAの技術士も難しいということが、人生前半で早々とわかってしまったので、これらのショックは思春期の自分にはハンパではなく、荒れた原因と言えなくもない(ウソ)

    そんな自分にとって、NASAを象徴するスペースシャトルは特別な存在であり、全く知らなかったのだが、職場の同僚がこんなの買ったんすよー!と教えられたバンダイから発売になった「大人の超合金シリーズ」のスペースシャトルを衝動買いしてしまった・・・困った

    とんでもなく精巧なこの、スペースシャトル。部屋の電気を消して付属の台座でライトアップさせると、まるでアメリカのフロリダ州ケープカナベラルのケネディ宇宙センターが部屋に出現したような気分になる。(これ、ホント)

    このモデルの詳細は、こちらのHPを見ていただければと思うが、まー、とにかくマニアック(笑)
    これでもかってくらいによくできてる。

    ■大人の超合金シリーズ■
    http://tamashii.jp/special/o_chogokin/

    しかも、都市伝説かもしれないが、この超合金を作るにあたり、バンダイはNASAにスペースシャトルの設計図を見せてくれるように依頼、当然断られた。

    そこに登場したのが、スペースシャトルマニア。彼らの尽力により、恐ろしいほど精巧な今回の超合金が完成した・・・というもの。これがホントなら、マニアの持つスキルの素晴らしさに脱帽であるまる

    そして、あらためて思ったのは、写真で見るのと立体を触ってみるのとでは、やはり気付きが違うということ。

    具体的に言うと、シャトルの腹のほうに付いているブースターの大きさが「こんなにデカいんだ!」とか、「こんなとこがエアブレーキで開くんだ!」とか、一見当たり前に見ていたつもりが、実は意外と見ていなかったことに気付いたりもする。

    そのようなわけで、ここ数日は、発射台から打ち上げ、成層圏離脱、宇宙ステーションでの作業、そしてランディングまでの一連の動きをシュミレートしてはほくそ笑んでいる(クラっ!)

    ちなみに下の写真の両脇に写っているのは我が家にある謎のはく製(ピラニアのはく製)クジラ

  • 2010.11.27

    肉食系女子の勢いに未来を感じる・・・の巻

    先日、下記のブログでご紹介させていただいた「肉食系女子とソーシャル系男子」による社会課題解決のためのソーシャル合コン、「Social Cafe」は、数名のドタキャンはあったものの、参加された皆さんにもよろこんでいただけて、好評の内に終わることができた。

    ■しあわせライフを目指す「肉食系女子」のための合コン企画がついに実現!■
    http://blog.canpan.info/cosmo/archive/251

    ■Social Cafe in 東京1126のご報告 #sc1126■
    http://blog.canpan.info/s-blog/archive/43

    とはいえ、女子のほうが多くなってしまったのは、主催者側としては、なんとも残念な思い・・・困った
    どうかソーシャル系男子にはもっとがんばってほしいところであるバニー

    主催者として、裏方に回っていたため、それぞれのテーブルでどんな話し合いがされていたのか、日本の少子化を止めるためにどんなイノベーティブにつながるアイディアが出ていたのかが、残念ながら知ることができなかったので、次回はもうちょっと中に入って聞いてみたいと思っている。

    とはいえ、場を見ていた限りでは、やっぱり女子の勢いに頼もしさを感じざるを得なかったというのが自分の正直な感想である。

    メンズが草食系に移行するのであれば、女子にはぜひ刈り取りに行ってもらうしかない(笑)
    当日、「日本肉食系女子協会」なるものも発足したとのこと。

    どちらかというと、誤解が多いと思われる「肉食系女子」という言葉に対して、「しあわせをより積極的に求めていく女子」というような本来の姿を社会に理解してもらうことも目的の一つであるようだ。

    こちらの動きも今後は注目していきたい。

    開催報告の詳細については、日本ソーシャルブログ協会からの報告をぜひご覧いただきたいと思うが、今回は、日本ロマンチスト協会女子部OLIVIAさんには、

    カップルの愛の形

    についてキースピーチをしていただいた。
    こちらのスピーチはすばらしくて、本当はそういう点について話し合いたいけど、ちょっとタブーだよね・・・というところにズバッと切りこんでくれていた。さすがOLIVIAさん・・・ハート

    そして、何と言ってもGreen Valley SalonをされているYMK Corporationさんがセレクトしてくださったワインが秀逸であった。

    ■Green Valley Salon■
    http://www.gvsjapan.com/YMK/Top.html

    私の所属する日本財団の会長である笹川陽平ブログでも、ワインがいかに人と人のコミュニケーションをつなぐ触媒として重要かについて言及しているが、このある意味風変わりな合コンでも、その役割を十二分に果たしてくれた。

    ワイン学校を展開するYMKさんは、存在自体もかなりソーシャル色の強い会社で、こういう会社が日本に増えれば、きっと自然に日本は良くなっていくだろうという気にさせてくれる会社の一つでもある。

    こういう方々にサポートされながら、このような場を作れたことに、あらためて厚く御礼を申し上げたい。

    この気になるSocial Cafeの第二回目は、どうやら来年二月くらいにやるようなので、ぜひ皆さんチェック&次回は参加!をお願いしますすいません

    ちなみに、何気に次のステップに進んだ方々がいる模様・・・まるまるまる
    合コンと名の付く以上、成功率は最も重要な要素の一つである(笑)

    ■笹川陽平ブログ 「外交とワインと庶民感覚」その1■
    http://blog.canpan.info/sasakawa/archive/2680

  • 2010.11.13

    リールを改造す

    性格はかなりおおざっぱな性格にも関わらず、こと趣味に関しては、やたらとこだわってしまう(笑)
    なので、たとえば道具は、自分に合わなければ改造する笑顔

    今回のターゲットは、釣りに使っているリール。
    もう5~6年以上前にDAIWAから発売された「TD-ito 2506」というリールである。

    このリールは、バス釣り用のリールだが、かなり奇抜な色で、なんとあのマジョーラカラーなのである。
    リールでマジョーラカラーが使われているのは、おそらく世界でこれだけだろう。

    とても使い勝手が良いリールで、とても気に入ってずっと使っているが、唯一我慢ならないのがアーム部分。

    【この銀色の部分】

    折りたたんでコンパクトにすることができないのだ・・・悲しい

    そこで、これを外し、折りたためる別のリールのアーム(サイズが合うもの)を取り付けるということにした。

    そして、このリールの特徴であるマジョーラカラーに塗ってみる。

    マジョーラは、非常に変わった塗料で、塗装の仕方も方法が決められている。

    このカラー、「マゼラン」とか言う銀河系の名前が付いているのだが、この色の場合、最初に黒を下地処理しなければならない。

    写真だと左のアームが下地処理したもので、右のアームが下地の後に塗料を吹いたものになる。(塗装はすべてエアブラシで行う。)

    まず、下地がうまく定着するようにアームの表面を細かいサンドペーパー(1000番台くらい)で丁寧にこする。

    その後、下地を吹いて乾かす。完全に乾いてから塗り重ねしないと後からはがれやすくなるので、塗装の度に最低二日は乾燥させたほうがいい。

    その後、全体に色を吹き付けるのだが、これも一度だけではだめで、二回以上塗り重ねするほうがいい。

    そして最後にトップコート剤を塗って完成・・・となる。

    おそらく世界で二台(自分が持っている台数)のTD-ito 2506の完成まる

    ここまで手をかける必要があるか・・・と聞かれると「ない!」と答えざるを得ないのだが、趣味ってこういうもんだよね・・・困った

    手をかけたこだわりの道具で釣った時のよろこびもまたひとしおなのである。