多摩大学大学院で社会起業家論の教鞭を取っておられる知る人ぞ知る田坂広志氏とお会いして、お話しをうかがった。
静かな話し口調にはじまり、私や同僚の木田がなぜ日本財団に入ったのかなどを静かにお聞きになっていた。
私も木田も、かなり風変りな就職をしてしまったのを「何事も計画通りに、みたいな話があるけど、そんな人生おもしろくない。」と言って肯定してくださった。
そして、CANPANについてのコメントをお話しになられてから、とても熱く日本の未来について語ってくださった。
本当に熱い方で、私も熱にやられ、感銘を受けてしまった
CANPANが進んでいる方向や軸などについて貴重なご意見を頂戴でき、それがまっすぐな道に続いていることを確認できたことは本当にうれしかった。
特に氏が、ETIC.さんに言われているとおっしゃっていた言葉、「関わる方々を元気にさせる組織でなければならない」というのは、まさにCANPANも「CANPANと関わると元気になれる」と言われるのが一番の褒め言葉と常々言っているので、しみじみ共感してしまった。
同じ領域でご活躍される大先輩だけに、これからもお会いする機会が多々あると思いながら、後ろ髪を引かれる思いで、氏の事務所を後にした。
田坂先生、ありがとうございました!またお会いするのを楽しみにしております