GARLIC BOYS(ガーリックボーイズ)いいよ!と、友だちが言うのでニューアルバム「群青」を買ってみた
おおーって感じで、かなりストライクなバンド
超真面目にロックしてる感じがかなり好感触、さっそくチェックリストに入れてみた
【写真は公式サイトから
お借りしました】
で、今日の朝は「GARLIC BOYSを聴きながら出勤するぞー」と、朝の満員電車に乗り込んだ。年末は特に混み合う中、つら~い顔をしながら乗っている時・・・iPodから流れてきた10曲目「和式で地獄」。。。
ええーーーっ!!ってなもんである。。。
思わずこらえきれずに顔が笑ってしまった。。。周りから見たら相当ヤバいヤツだ。いきなりニヤニヤしてるんだから。もしかしたら痴漢かもしれないと思う人もいるだろう、でも笑わずにいられない、満員電車で地獄だ〓
そんな思いをさせられたけど、この超くだらなくも、ものすご切実なスチュエーションを見事なロック曲として真剣に演じきるスゴさ、「これがロックでしょー!」と思ってしまった。
(何が「神よ、なぜですか?この試練お与えに~♪」だつーの、サイコーです、BOYSのみなさん(笑))
思えば、80年代の日本のパンクシーンはそんなくだらない真剣さに溢れてた。あれは有頂天のケラだったか、別のバンドだったか覚えてないけど、ライブ中にステージでしちゃったり、パワーシャベルで会場壊しちゃったり、とにかくもーハチャメチャだった
60年代後半から70年代にかけてのプログレなロックシーンはあまりに暴力的かつ頽廃的で、その後に来たパンクシーンはさらに拍車をかけ、社会からは白い目で見られていたけど、あの頃のエネルギーは半端ではなく、その後のロックの歴史は、そこで作られたエネルギーという石油を消費しながら走ってきただけのような気もする。
話しが大げさになってきたので、元に戻すと、このガーリックボーイズの「群青」の10曲目「和式で地獄」は、そんなことを思い出させてくれるくらい、ある意味名曲である。オススメ
一曲目の「流星雨」も合せてどーぞー