いよいよ、エコツアーも終盤、メインの「しあわせのコットンボール摘み」に出かけました。
個人的には、綿の木も、ましてコットンボールなるものも見たことはありませんでした。
ですので、すべてが新鮮、コットンボールにも色々と種類があって色が違うとか、本も
いいけど、経験ほど人生を実り多くしてくれるものはないとつくづく思いました。
で、写真はたまたま出会ったヘビ(たぶんヤマカガシ)の視線から見た畑の図。
虫とかカエルとかヘビとか・・・彼らから見ると世の中はこんな感じです。
人から見るとこんな感じ。
同じ風景も見る視点、撮影する角度やタイミングで全く変わるということで。
■閑話休題■
積んだコットンは種とコットンとに分別しなければなりません。
それをするのがこの機械、シンプルな構造に先人の知恵が詰まっています。
機械を作る木の材料もちゃんと考えられていて、ナラはいいけど、スギは×、みたいな。
木材とコットンとの相性っていうのがあるわけです。
そういえば仏像の一木彫(いちぼくちょう)や寄木造(よせぎづくり)ってあるけど、あれも木の選択が最も重要だったりするわけで。
そして特に写真のこのパーツ、コットン繊維の巻き込み防止のためについているんですけど、
こういう小技がニクイですね。
「道具大好き」人間の自分には、この機械、ホントいい感じでした。