昨年末に、とあるノリで作った団体、「日本雨女雨男協会」に全国の支部ができはじめていて、みなさん楽しみながら関わってくれているようだ。
その団体名は、雨男→雨女の順ではなく、雨女→雨男の順番になっている。
これについて、皆さん、レディファーストということでとらえていただいていて、それはそれでいいのだが、もうちょっと意味があるので、解説をしてみた。
そのために少し調べていたら、日本の妖怪というものは本当に奥深いということを再認識させられた。
元々、水木しげるさんの妖怪の絵が大好きで妖怪好きな自分であったが、妖怪の持つユニークさの中の自然への尊敬や畏怖の念の大切さに気付いたのは大人になってからである。
写真は水木しげるさんが描かれた「雨女」の絵であるが、江戸時代に刊行された「今昔百鬼拾遺(こんじゃくひゃっきしゅうい)」と呼ばれる書物の影響が色濃い。(こちらの詳細は下記のブログを参照ください。)
■日本雨女雨男協会記事はこちら■
http://blog.canpan.info/rainypower/archive/5
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