今年で三回目となる「湘南オープンウォータースイミング」のお手伝いに今年も行ってきました
持ち場は例年と同じピックアップ艇、いわゆる途中リタイアの選手を引き上げる救助艇で、リタイア選手を船の上に引き上げる役
今年は運営事務局やボランティアの皆さん、そして選手の皆さんのがんばりで、ピックアップ艇はえらくヒマでした
したがって朝からずっと海の上で揺られ揺られて競技を見守り続けるのみ、消防署などと同様、自分たちが暇なことはいいことだ・・・などと呑気に湘南の海と、自分と闘う泳者の皆さんを眺めさせていただきました
そんな時間に思ったこと
同じ湘南の海岸線を陸から海に向かって眺めるのと、海から陸を眺めるのとではずいぶん印象が違う
源頼朝が鎌倉に幕府を開く一因となった守りに適した複雑な地形、三方を山に囲まれ、一方は海に出る
その海岸線とそれに絡みつくように走る134号線と車の動き、山々の山腹に立ち並ぶ住宅の配置、海から陸を眺めると、それらをはっきりと把握することができる
ふと、物事を眺めるに、「木を見て森を見ない」ということわざはあるが、「陸を知るに海から眺めず」ということわざがあってもいいかなと・・・
それはさておき、事故も無く終了した湘南オープンウォータースイミング、運営事務局の皆さん、それを支えてくれたボランティアの皆さん、そして選手の皆さん、本当にお疲れ様でした!
来年もまた湘南でお会いできるのを楽しみにしています
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