superkumajiさんの記事を読んで、私も環境ネタ書きますです。
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今年の夏は猛暑だったのか、個人的にはちょっと微妙です。
昨年の暑さと比較してしまい過ごし易かったような気がしているからかもしれません。
さて、そんな中、地球の温暖化にストップをかけようと政府推奨の「クールビズ」なるものが登場した夏でもありました。
昔、大平首相や羽田首相の時に、半袖の「省エネスーツ」という『どうしちゃったのかしら?』というものが登場し、見事にコケてしまいました。(発想自体は当時としては先駆的で素晴らしいものでしたが・・・(-_ -;))
今年はお洒落さも前面に出した戦略が功を奏し、世の中に受け入れられたようです。
しかし!日本財団に来る業者さんの中にはネクタイにフルスーツの人がまだまだいるのです。
理由をたずねると「やはりお客さんのところに行く場合は・・・」とのこと。
うーむ、それは仕方がないかもしれない・・・
そこで、私のほうがお客さんになっている場合、相手に対して「クールビズ以外で来ないでください。このビルの空調は暑いので。」とピシャリと言うことにしました。
地球の温暖化の問題は、先のカトリーナ、台風14号を見るまでもなく、我々が考えている以上に深刻な気がします。
正直、「お客さんのところに行く場合は・・・」などと悠長なことを言っている場合じゃないのだ。
逆に言えば、「お客さんのところに行く場合は・・・」と言っていられる余裕があるわけで、まだ温暖化の深刻さをちゃんと受け止めていないわけです。
鳥インフルエンザで人が死ぬように直接的でないだけに難しいけど、異常気象で人は死んでいる。カエルの入った水をゆーーーっくり温めるとカエルは自分が湯だっていることに気付かず死んでいくという話があるけど、今の地球はそんな感じかもしれない。
だから、見栄を張る余裕がなくなった時にはたぶん遅い。
とはいえ、お客さんに対して失礼になっては・・・というのもやむを得ないと思う。
ならば、お客さん側が変わらなくちゃいけない。「温暖化止めましょうよ。あなたも協力してください。」と、お客さんから言うしかない。
そんな一方、スーツ以外では何を着たらいいかわからない、スーツなら隠せてた体型がクールビズだと隠せないから困るというお父さん達も多いという・・・
もしかして、こっちのほうがホントの理由だったらどうしよう・・・