日本財団ビルは東京は赤坂、アメリカ大使館のすぐそばに立っています。
このビルの一階「バウルーム」では、定期的にミニコンサート(無料)が開催されています。
今日は、清塚信也さん他の演奏家の方が奏でる「ショパンから、気品あるお昼へのご招待~オールショパンプログラム~」で、40分ほどでしたが、ホントに素晴らしいコンサートでした! (詳しくはこちらをどうぞ)
バウルームは普段は接客スペースなので、決して音響がいいとは言えません。
また、色んな雑音も入るしで、演奏家の方が気が散らないかとドキドキするような場所でもあります。
ですが、聴く側からすると、こんな一流の方の演奏を目と鼻の先で聴くことができる機会は滅多になく、貴重な機会だなぁ・・・といつも思います。
しかも、ランチタイムコンサートの場合、なんと飲食可です。お昼ご飯を食べながら、一流の演奏家による生演奏のショパンの調べに耳を傾けるというのはかなり贅沢。
寝ている人もいましたが、これもまた最高に贅沢な時間の過ごし方です。
ここで使われているピアノは、なんと「スタインウェイ」!
このピアノ、受注生産なのは当たり前、さらに納品先の、赤坂の気候を加味し板などをチューニングして製造するそうで、そのこだわりは半端ではありません。(他のメーカーでも高級ピアノはそのような製造方法を取っているところはあります)
皆さんもぜひバウルームにコンクリートジャングルに疲れた神経を癒しに聴きに来てくださいませ!
※バウルーム、雑音が響きやすいので演奏中はどうぞお静かに~♪