株式会社シンカでは、これまでにも地方創生の案件に携わってきましたが、この度、代表取締役である町井が岩手県岩手郡岩手町の政策アドバイザーに就任いたしました。
これまで弊社が関わってきた地域を振り返れば、一言で地方または地域と言っても、それぞれの地域は、地理的条件や人口数、文化の違い、人口構成、そして課題の違いなど、一つとして同じ地域はありませんでした。それらは各地域の個性として、それぞれに強みや魅力があるということでもあります。
では、それらの地域がその強みや魅力を最大限に発揮できているだろうか、という点で、まだまだ改善点や伸びしろがあるということを感じてきました。
今回、代表の町井が政策アドバイザーに就任することにより期待されていることは、単なる外部の有識者の一人として言いっぱなしのアドバイザーではなく、町としての生存戦略を含めた「持続可能な地域づくり」のための政策を提言し、それをどのように実行していくのか、誰が実行するのか、そして町井自身がハンズオンでそれらの取り組みを、町長はもとより役場の職員のみなさん、町民のみなさんと共に具体的な形にしていくことだと考えています。
岩手町は、ブランドであるキャベツをはじめとした素晴らしい農作物や酪農などを生産する「食財」の宝庫です。また、いわて沼宮内駅という新幹線の駅もあり、実は東京からも時間的には決して遠くない地域でもあります。
岩手町に住む町民のみなさんと共にどのような未来を一緒に描くのか、大役ではありますが、未来のビジョンを持つ佐々木町長をはじめ、関係するみなさんの期待に沿えるよう全力で取り組んでまいります。
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