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協働環境調査報告会 in 札幌

IIHOEの企画にCanpanが協力させていただいている全国協働環境調査報告会、仙台に続き札幌でCanpanを紹介させていただきました!

内容の詳細は「自治体とNPOとの協働環境調査ブログ」のほうで記事を上げていただいているので、こちらをご覧ください

札幌での一番の収穫は、報告会終了後に北海道NPOサポートセンターの皆さまをはじめ、札幌ですばらしい活動をされている、まさに現場のキーマンの方々と情報交換の場を持てたことでした

この場で、やはりCanpanの大きな役割の一つとして、助成する側と助成を受ける側との「橋渡し」を期待されているとの思いをあらたにしました

2006年のCanpanはさらに機能を充実させ、社会のインフラの一つとしての機能を果たせるようにしていく予定ですが、その柱の一つがこの「橋渡し」です

具体的な例としては、Canpanに団体登録をしている団体は、助成金の申請書に団体情報を添付する必要を無くすというようなことです
Canpan登録団体」と申請書のある部分に書いておけば、助成する側が審査の際にCanpan内の当該団体の情報を見て、「本当にこの団体は存在するのか」「過去にどんな助成を受けているか」「今、どんな活動をしているか」「収支状況は?」「どのくらい情報公開しているのか?」などを申請団体側の能動的な情報提供によってリアルタイムでCanpanから取得することができます

このメリットは、申請団体にとっては、申請書から団体情報を書く手間を省けるというようなメリットもありますが、一番大きいのは、自分たちの組織の存在の有無はもとより、Canpanブログを通じて毎日の活動内容なども明らかにすることで、団体のアイデンティティを確立できることです

そこにはもちろんITに疎い団体は取り残されるのか?というデジタルデバイドの問題もありますので、注意は必要です

逆に助成側のメリットは何か?
それは申請団体の情報取得は当たり前ですが、Canpanという共有のプラットフォームであれば、串刺しして他団体との様々な比較もできますので、申請事業に助成するかどうかの判断材料についてより緻密な情報を得ることができるようになります。

これらは、多くのCanpanユーザの皆さまにも大きく関係する機能と思われますので、もう少し具体的になってきた段階でみなさまに詳細をお知らせします

いずれにしても、この札幌のミーティングで、現場の皆さんから生の声が聞けたことがとてもうれしかったです

それにしても・・・札幌は寒いっ!困った
この日の「最高」気温はマイナス3度・・・久しぶりに顔面が痛いというのを感じながら札幌をあとにしました・・・飛行機

ご協力いただきました北海道NPOサポートセンターさんはじめ皆々様、ありがとうございました

次回はもうちょっとゆっくりお話しをうかがいに参ります!

色々なお話しをしてくださったNPO法人 札幌チャレンジドの加納さんのブログはこちらです
TBさせていただきますー!