Kitsutani Hernanさんのブログ、「NHKハルとナツ」を読んで、2000年に訪れたブラジルのマナウスとベレンの日系人(または一世の方々)の皆さんを思い出しました。
特にベレンを訪問した際、日系の方々に色々とお話しを伺う機会があったのですが、並大抵の苦労ではなかったことを肌で感じたのでした。
そして、彼らがブラジルで生活を営みながら、日本人であることに強烈な誇りを持って生きていたことに深く感銘を受けました。正直、ショックでした。
自分の住む日本の反対のところに住む皆さんが、遠い日本を思い、誇りに思っていてくれるのに、彼らが持っていてくれた日本人としての誇りを、今の日本に住む日本人で持っている人は少ない、と思ったからです。
日本が世界に果たしている貢献を考えたら、日本人であることをもっと誇りに思っていいはずです。
うぬぼれは要りません、が、日本人はもっと誇りを持って、世界でも有数の恵まれた国に住む国民として世界に対して目を向けなければいけないと思うのです。
でも、そんな情報が人目に触れる機会があまりに少ない・・・
このCanpanが、そんな情報の集積地の一つになれたらいいのにな、と思いました。
Kitsutani Hernanさん、これからのブログも楽しみにしています。
【写真はベレンのファベーラ(貧民窟)にて曽野綾子前会長(中央)と海上保安庁の筒井さん(右)と共に】