今日は休日、ということで、ちょっとオフ的な内容を書いてみたいと思います。(いつもオフっていう話もあるけど・・・)
昨日、10-FEETというバンドのライブに行ってきました。
今年の5月に三枚目となるフルアルバムをリリース、全国ツアー40ヶ所、昨日がセミファイナルのSHIBUYA-AXでのライブでした。
感想としては、最高というか、もうホントごめんなさい、今まで君らのライブに行かなくて・・・という気持ちです。
単に演奏の上手いバンドのライブは世の中たくさんあるけど、それって全然面白くない。CD聴いてるのと何が違うの?みたいな。そういうライブを心の無い「お仕事ライブ」と呼んでます・・・
その点、10-FEET、あそこまで魂込められちゃうとヤバいです。ホントに精一杯、自分が音楽やれることを楽しんで、それを支えてくれる人に感謝しながら歌ってるっていうのが伝わってきました。
MCでボーカルのタクマくんがこんなコメントを・・・
「自分が精一杯歌うことで自殺したいと思うやつが思いとどまってくれたりしないかと思いながら歌ってます。その結果がどうこうじゃなくて、そんな気持ちで自分は歌わないといけないと思ってやってる。」
「みんながすごい楽しんでるとしたら、それは(ライブを)支えてくれてる裏方の人たちがすげーがんばってるってことです。裏方のカッコ良さを、みんなも見てあげてください。」
本人も、ライブの時は歯の浮くようなセリフを言わせて欲しいと言ってましたが、心から言ってるのが伝わってくるんですよねー・・・最高のナイスガイでした。
そして、こういうライブに行くと思うこと、
『これに共感してる、ここに来てるみんなってすげーいい感じ』
来てるのは主に10代後半から20代前半、私なんてたぶん最年長の部類
今の若い人は・・・とかいうけど、たぶんそれは間違ってるってここに来るといつも思う
こういうバンドに共感できる若い奴らがたくさんいる今の日本、日本の未来もそんなに暗くないじゃんてあらためて思った昨日でした。
10-FEETは、CDで聴くのもいいけど、ライブがホント、マジでお勧めです(チケットなかなか取れないけど・・・)
■つぶやき■
それにしてもタクマくんさー、ネックんとこでカッティングするなら、そこまでギター下げなくてもいいと思うぞ・・・