WAOセミナーにて紺野登先生にご登壇いただき、代表取締役である町井とのトークセッションをさせていただきました。
テーマは「今、イノベーションをあらためて考える」
イノベーションが必要、と言われて久しい中、日本の大企業の多くがそのことを頭では理解していも行動にはつながらず、世界から取り残されていく流れが止められずにいます。
それはなぜか、イノベーションをどうやって起こせばいいのか、そんなことをあらためて問い、考える、そんな内容となりました。
本当に示唆に富んだ素晴らしいお話しをいただき、トークセッションではモデレーターにも関わらず、次々と質問をぶつけて会場からの質問時間が短くなってしまったという一幕も。
町井個人として心に残ったのは、「組織は戦略よりも目的が必要」というご示唆。
そう、SDGsの時代は、まさにこれなのだと思います。
・日常に「知識創造」を埋め込む
・官僚制度は一部必要だが、官僚主義はダメ
・ラージスケールイノベーションの時代には大企業がイノベーションを牽引する時代へ
・「機動的大組織」による成長
・構想力が無いとスケールできない、大企業に必要なこと
・自分が何をやりたいか、という主観力
・こういうことがやりたい、やるべきだ、という主観(エゴでなく)
町井(左)が手に持っている本は、先月、紺野さんが野中 郁次郎先生との共著として発刊された「賢者たちのダイアローグ」、12回にわたるトポス会議のアーカイブがまとめられた素晴らしい本。
ぜひ、興味のある方は読んでみてください。
紺野さん、ご協力あらためて感謝です。
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