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夢破れて山河あり(プッチンプリン編)

みなさんも子どもの頃、きっとこんなことを思ったことがあるでしょう。

ヤクルトを腹いっぱい飲みたい!

プッチンプリンを腹いっぱい食べたい!

「大人買い」という言葉の流行が象徴するように、昔は駄菓子屋でなけなしのお小遣いで買っていたビックリマンチョコを、オトナという財力に任せて箱ごと買うという傍若無人な振る舞いが社会的に認知されてしまう世の中、夢もへったくれもありません。

そこに、さらに時代を象徴するようなプッチンプリンを発見!

その名も「Happy プッチンプリン

そして、もう一つは以前から発売されていた「Big プッチンプリン

そして普通のプッチンと合わせて三つを「こりゃーすごい」、と、大人買いです チーン・・・

ハッピーのボリューム、あり得ないくらいデカい(とりあえず写真ではヤクルトと並べて大きさをイメージしていただくこととしました。)

富士山とエベレストくらいの差があります山

だいたいにして、ハッピーは自らの重量で歪んでしまうという大人買いの私をあざ笑うかのような風体、正直あまり美味しそうではありません。(パッケージはデカくなっても裏面のポキッと折る部分の太さが変わらないところにこだわりを感じます。)

Happyがエベレストなら、Bigはモンブランというところ・・・

食べ始めるとその差はさらに強烈でした。

食べても食べても減らない・・・そもそもデザート用スプーンで食べようという魂胆自体が誤りだったと途中で気付きますが、席を立ってカレー用スプーンに替える気にはもっとなれず・・・

そんなわけで、「Happyプッチンプリン」、食べるとハッピーになれるというよりは、「夢は夢のままであったほうがHappyな場合もあるよね」と、教えてくれた逸品でございました。

だけど、夢を叶えてくれたという点を評価して95点

独断と偏見の百貨点」という新カテゴリを追加したので、第一弾を書いてみたけど、こんなんでいいのか・・・落ち込み