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岩手町が内閣府のSDGs未来都市に選定

昨年より代表の町井が政策アドバイザーを務めさせていただいている岩手町(岩手県)がこの度、内閣府が進めるSDGs未来都市に選定されました。

2020年度は33都市が選定され、岩手県内では唯一になります。

【内閣府ホームページ】

https://www.kantei.go.jp/jp/singi/tiiki/kankyo/teian/sdgs_2020sentei.html

【岩手町ホームページ】

http://town.iwate.iwate.jp/town/sdgs_future/

本構想は、「持続可能なまちづくり」を掲げる佐々木町長のリーダーシップの下、これまでに何度も議論を重ね、町の大きな戦略として企画構築してきたものです。

岩手町の目指すSDGs未来都市構想の柱は二つ、「SDGs姉妹都市」×「リビングラボ」です。SDGs姉妹都市は、21世紀型の新しい姉妹都市提携の在り方を提言するものです。経済的な交流や文化交流といったこれまでの姉妹都市提携を20世紀型とすると、そこに「持続可能な地球のために提携する」という新しい都市提携のスタイルを提案、国内外を問わずSDGsの取り組みに積極的に取り組んでいる自治体と姉妹都市提携を結んでいきます。

SDGsの取り組みは、一つ一つの自治体が個別に取り組んでいくことはもちろん必要ですが、各地域がつながり、それぞれの取り組みを学び合い、共に切磋琢磨していくことで全体を面で底上げしていくことが求められていると思います。そのようなことを「SDGs姉妹都市」という形で具現化、可視化していこうとするものです。

町内には、それらの取り組みを加速させる装置として「リビングラボ」を設置、トライ&エラーにはなると思いますが、ここで町の課題解決やイノベーションの取り組みを進めていきます。

審査員からは「小さな自治体の野心的な取り組み」という望外なコメントもいただき、まさにスタートラインに立ったという段階ではありますが、岩手町のみなさんと共に尽力してまいります。

貴重な機会をいただいた佐々木町長はじめ岩手町のみなさんにあらためて感謝申し上げます。