2019.06.07
WAOセミナーにて紺野登先生にご登壇いただき、代表取締役である町井とのトークセッションをさせていただきました。
テーマは「今、イノベーションをあらためて考える」
イノベーションが必要、と言われて久しい中、日本の大企業の多くがそのことを頭では理解していも行動にはつながらず、世界から取り残されていく流れが止められずにいます。
それはなぜか、イノベーションをどうやって起こせばいいのか、そんなことをあらためて問い、考える、そんな内容となりました。
本当に示唆に富んだ素晴らしいお話しをいただき、トークセッションではモデレーターにも関わらず、次々と質問をぶつけて会場からの質問時間が短くなってしまったという一幕も。
町井個人として心に残ったのは、「組織は戦略よりも目的が必要」というご示唆。
そう、SDGsの時代は、まさにこれなのだと思います。
・日常に「知識創造」を埋め込む
・官僚制度は一部必要だが、官僚主義はダメ
・ラージスケールイノベーションの時代には大企業がイノベーションを牽引する時代へ
・「機動的大組織」による成長
・構想力が無いとスケールできない、大企業に必要なこと
・自分が何をやりたいか、という主観力
・こういうことがやりたい、やるべきだ、という主観(エゴでなく)
町井(左)が手に持っている本は、先月、紺野さんが野中 郁次郎先生との共著として発刊された「賢者たちのダイアローグ」、12回にわたるトポス会議のアーカイブがまとめられた素晴らしい本。
ぜひ、興味のある方は読んでみてください。
紺野さん、ご協力あらためて感謝です。
■WAO-KOISHIKAWA■
https://wao-koishikawa.com/index.php
2019.02.26
2018.10.05
最近、SDGsに関するお問い合わせをいただくことが多くなりました。
ご相談をいただく企業のご担当の方が悩まれていることの一つが「社員一人一人がSDGsを真剣に考えてくれるようになるにはどうしたらいいのか?」ということです。
これはおそらく最も重要な課題だと思います。経営層を含めた社員全員がSDGsを真剣に考えている企業は、これからの社会で間違いなく業績を伸ばしていくでしょう。
理由は簡単で、SDGsが世界の課題である以上、それを解決しようとする事業にはニーズがあります。しかも世界的なニーズです。これを組織として取り組んでいく企業の業績が伸びていくのは当然のことです。
残念ながら、世界中を見ても歴史ある大企業で社員一丸となってSDGsに取り組んでいる企業はまだ一社も存在しません。(これらの企業が創業した年代にはSDGsなど無かったので当然でもあります。)しかし、中小企業の中には存在しており、業績を伸ばしています。
弊社では、この課題に応えるためのソリューションとして、マネージャー層向けのSDGs研修プログラムを開発いたしました。
これは、CSRを含め、最も組織の社会的な活動に対して腰が重い層とも言われるマネージャー層にフォーカスし、彼らにSDGsの有用性を理解してもらい、「自分事化」してもらうための仕組みを盛り込んだ研修プログラムです。
経営層が組織全体に漂う閉塞感に危機感を持ち、若手が社会的な事業に対して関心が高まる中、残念ながら組織の中間にあたるマネージャー層(主に30代後半から50代)が最もそれらから遠いのが現実です。それは個々人の考え方や資質、経験の問題もありますが、組織から与えられた役割の影響が大きい部分があります。
この役割や組織の仕組みを変えるのは大変であることから、本研修プログラムでは、この役割や仕組みはそのままに、マネージャー層にSDGsの持つ価値に気づいてもらい、自社や担当部門の価値とリンクさせるマッチングを行うことで自分事化を図ります。
そして、そこで表層的に終わるのではなく、最終的には新規事業開発、またはイノベーションにつなげるという成果を目指し、SDGsを組織の文化の一つとしてインストールする流れを創るという長期的視野も盛り込んだ研修プログラムになります。
本研修に関するお問い合わせは画面左の「CONTACT」より問い合わせフォームにていただければ幸いです。
2018.09.30
2018年9月28日(金)に開催された第二回「ママ高」に女性活躍担当大臣を兼務する野田聖子総務大臣にご訪問いただきました。
詳細は、日菜あこによるレポートBlogをご一読いただければと存じますが、初めてお会いした野田大臣は素晴らしい方でした。ご本人も今、7歳のご子息を持つママ議員、ママ高のママ達との意見交換はとても有意義なものとなりました。
日菜に対して「ママ高に遊びに行くよ!」と言って有言実行された野田大臣に心より感謝申し上げます。
■レポートBlogはこちら■
2018.09.06