2010.03.15
CANPANには、毎日のように相談がある。
その内容も、相談される方の業種も立場も様々だが、ご相談を受けた後、自分にとって一番うれしいのは「CANPANさんに相談にしてよかった。元気が出ました!」や「わくわくしました!」という一言。
この一言で、すべてが報われる気がしてしまう
CANPANプロジェクトは、サイトやシステムの運用やそれに付随した調査などに必要なコストは予算として計上されているけれども、本体の日本財団と違って基本的に助成金のような枠組みは無い。
したがって、勝負どころは情報とネットワーク、それにアイディアである。
おかげさまでCANPANは、民としてのNPOとのつながりはディープにあり、CSRという視点での企業との接点もあり、学会支援を通じての学の領域とのつながりもある。
このマルチチャンネル性がCANPANの強みの一つだとして、この各業界とのハブになって社会を良くしていこうとするなら、結局、自分たちは何になりたいのか? を考えていて、ふとある言葉が浮かんだ。
これは、Googleが自社用発電所を作るという計画をしているとか言うニュースの話を聞いて思ったのだが・・・
「Googleが電気を作る発電所を作るなら、CANPANプロジェクトは世の中を良くしたい皆さんと一緒に世界中に「元気」を創る【発元所】を作ってやろう!」
という、意味不明の言葉。。。
ということで、2010年度のCANPANは、お金も無いし、とりあえず「発元所」の建築に向けて、様々なアイディアやリソースを関わってくれる皆さんと出し合いながらがんばっていくことにしようかと。。。
もちろん、この発元所は、ハコモノが必要なわけじゃない。
ネットワークや、それぞれが持っているリソースの共有、そして頭脳のシナプスによって生み出される無限のアイディア、これが「発元所」そのものだ。目には見えないものかもしれない。
でも、そんなCANPANが創り出す「元気」で、日本や世界が元気になってくれれば、それって究極のエコじゃないか、とさらに意味不明のことを付け加えて思った。
CANPAN「発元所」計画
「元」は「源」のがカッコイイか・・・? 「発源所」・・・でも「電気」と「元気」かけてるし・・・
どちらにせよ、ちょっとエヴァっぽい。。。
2010.03.12
これで最後の「Big America」
テキサスバーガー、ニューヨークバーガー、ハワイアンバーガーに続いての最後のメニューということで、さっそく試食
今回はカリフォルニアの自然とそこに降り注ぐ太陽からの恵みをイメージしたというバーガーとのこと・・・ポイントは、カリフォルニア産赤ワインを使用した特製ソース
見た目はこんな感じ
かなりバンズにこだわりが感じられる雰囲気
バンズを開くとこんな感じ
ハワイアンバーガーがかなりポリゅーミーだったせいか、だいぶスッキリした感じの見た目
で、お味のほうは・・・見た目と同じで、なんかシンプルな・・・いわゆる、「ハンバーガー」って感じ
アメリカを体現しているという点では評価できるも、四つのバーガーの中では一番、ちょっとパンチがないかも・・・
ただ、おそらくバンズは四つのシリーズの中で一番バランスがいい。
なので、ソースとのコラボパンチ力が残念だったかと。
テキサス、ニューヨーク、ハワイ、カリフォルニアということで、結果、「ニューヨーク」が一番好きということで、ナメリカーノトレイルが終了しますた
ということで、カリフォルニアバーガーは、62点という微妙なスコアで!
no more Next???
2010.03.09
ここのところ、twitterの威力というか、すごさにハマっている
元々ケータイのキャリアは、東京デジタルホンの頃からのソフトバンクユーザーなので、iPhoneとの親和性も高い自分だったが、マイノリティが好きなため、かたくなに世界メジャーのiPhoneを拒絶し続け早幾年・・・
だがいよいよ、自分のケータイの調子が悪くなってしまったのと、twitter研究会のためにiPhoneを導入・・・
おかげでケータイメールを打つ速度は著しく下がってしまい、コミュニケーション能力は著しく下がってしまったが、一方、情報収集力は格段にアップ
大事なものを失った気もするが、とりあえずしばらくすればスキルはついてくるだろう、と自分に言い訳しつつ、twitterにハマる。
フォローしているみんなのつぶやきを見ていると、自分もがんばらなきゃと思うのである
2010.03.05
昨年の八月に完成予定だった、CANPANのミーティングエリアがようやく完成してきた。
入口のCANPANボードはなんだかカッコイイ
ここには、約40名が集うことのできるセミナールームも完備され、共催や協力を含めると年間で数十本のセミナーやイベントを開催しているCANPANプロジェクトとしてもさらに利用価値が上がるだろう。
まだ什器が入ったばかりで、ガランとしているが、書庫や陳列スペースもあるので、CANPANで一緒に社会のために活動されている皆さんの活動のポスターやチラシ、書籍などを積極的に置かせていただいて、CANPANに来られる皆さんにぜひ見てほしいと思っている。
CANPANは最初、コミュニティサイトの名前だった。
それはCANPANの第一フェーズ。
そして第二フェーズ宣言した今、CANPANはプロジェクト名に変わっている。
その具現化としてのこのフロア、ウェブで出会った人や団体がリアルに集う場所の一つである。
いくら情報ツールが進化しても、人は直接会うことに勝る協働はあり得ない。
したがって、ウェブ屋のCANPANも常にリアルを心がけていきたい
2010.02.20
今日は2010年初めてとなる「SOCIMO SALON (ソシモサロン)」を開催
今回は、【明日からできる!Change your Action】ということで、株式会社HASUNAの代表取締役の白木夏子さんをお招きしてのサロンである。
■ソシモサロンvol.7詳細は下記■
http://npocause.org/2010/01/19/salon_vol7/
主に女性を美しく飾るジュエリーだが、実はその美しい石の採掘の裏には多くの社会課題がある〓
自分さえ美しければいいという不幸な精神の人は別として、自分の身に付けているジュエリーが虐待に近い児童労働や、場合によっては村同士の殺し合いの末に自分の手に届いたとして、それを知った上でなお揚々と身に付けていられる神経を持っている人は少ないだろう。
だから、HASUNAさんのようにそういう素材を使わずにジュエリーを作り、その利益の一部で、またはそのビジネスを回すことでそのような社会課題が解決するのであれば、これほど素晴らしいことはない。
この社会的な価値というものは、まだまだ世の中で評価されていないが、それは単に世の中に知られていないからと言っていい。
HASUNAさんが儲かって仕方がないというような世の中が来たら、きっと世の中は今よりも暮らしやすい世界になっているだろう。
ソシモサロンに参加していただいた皆さんは、さらにワークショップ「自分のエシカル基準を創り、身近な行動から社会問題解決を目指す」をこなしていただいた。
とんでもない社会課題に一人で取り組むのは大変、というか無理だ。
だから、身近なところからそれを解決に結びつける経験をして、それを拡大していく先に、いつか巨大な社会課題の解決に向けたアクションができる日が来る。(その時は一人ではなく周りにたくさんの同志がいるだろう)
それまで、そのようなマインドを持っている人がそれをあきらめずにがんばっていけるような社会的サポートとしてCANPANが機能できたらいいと思う
ご参加くださったみなさま、ありがとうございました