2005.12.28
■この記事は昨年末にアップした記事でしたが、あまりにスパムコメントが多いので、逆に言うとスパムロボットはどうも特定の、アドレスを見つけてしまった記事にしか来ないようなので、アドレスを変更するべく、同じ記事を再アップいたしました。一度お読みになられた方、ご容赦ください。Canpan運営事務局では、現在、これらのスパム対策を検討、実施予定です。■
いよいよ2005年もCount down to ZERO
2005年の正月気分も抜けないうちに年の瀬とは、時間もずいぶんせっかちだなぁと思う今日この頃です(おいおい)
それはさておき、今年はありがたいことにCanpanがオープンし、本当にたくさんの方々との出会いがありました
写真はCanpanで出会った人のうち、お名刺を頂戴した方々の名刺です
その数、約150枚!Canpanを通じてたぶん200名以上の方との出会いがあった2005年、感謝と共に、その分きっと自分も成長したんだろうと前向きに考え、2006年を迎えたいと思っています
昨日はアヒル隊長以下Canpan運営事務局メンバーで素敵な忘年会に参加、オギちゃんのブログにあるとおり、自分の2005年を一言で言うと・・・
雅(みやび)
ロッカーの雅(Miyavi)じゃないですよ(知らないって・・・)
今年は本当に多くの方との出会いがあって、その度に色んなエネルギーをもらって・・・その輝きを一言で表すなら「雅」これしか思い浮かびませんでした
実に贅沢な一年を過ごさせていただきました分、来年もがんばります!
皆さんよいお年をお迎えくださいますよう・・・
来年もどうぞよろしくお願いいたします
2005.12.23
久々の更新で「辻くんおめでとう!!」もないもんだと思いつつ・・・
昔、日本財団の職員になるには、というか入会後、競艇選手の卵sと一緒に一年間、当時は本栖湖畔(今は大和競艇学校)の本栖研修所というところで、下界を捨てた訓練をすることが義務化されていました
冬は最大でマイナス10℃にもなる本栖湖での訓練は、まあ、拙筆な私では伝えきれないほど大変な訓練ではありました
余談ながら、オウム真理教のサティアンともお隣さんのような場所にその研修所はあったから、まさに修行に近いという意味において、同じ境遇と言える・・・言いたくないけど
オウムについては、またキライなクリスマスの際にでも宗教ネタとして書くことにしよう・・・かな・・・
で、本題、この本栖訓練時代の同期の一人がこの辻くんです
彼は今日、競艇の一年を締めくくる最大のレースの頂点を極めたのでした
詳しくはこちらのホームページをご覧ください
http://cgi.kyotei.or.jp/race/interview_winner.php?day=20051223&jyo=12&race=01
5000円札の裏側に印刷されたあの富士山の拝める風光明媚な本栖湖で、毎日毎日モータボートに乗って、ダメ74期生と呼ばれ、教官に殴られてた日々から早10余年、あの同期から賞金王が誕生するなんて・・・
彼はビジュアル的には、山崎智也のようなイケメンではありませんが、今風に言えば癒し系、陸に上がってる時はのほほんとした印象が強いけど、水面に出てしまえば人が変わるわけですよ、超カッコいい走りをする
卒業レースの時の辻くんの走りもカッコ良かったけど、今回の賞金王レースはあの時くらいカッコよかった!
辻くんが早いトコ優勝してくれないとこのブログ書けないぞと思って待ってましたよ
辻くん、これからも体に気をつけてがんばってなー、そして74期のみんなの活躍はいつだって期待してるし応援してる、そして73期、75期、76期のみんなも負けんなよ
東京にレースに来た時は連絡ちょーだい、美味いお店紹介するから賞金でおごってね
あとは全然同期じゃないけど、今村(豊)さん、植木さんもがんばってくださいー
来年の賞金王は「植木vs辻」、例の「中道vs植木」の伝説のレースみたいのが見たい
ということで、ホントに私事ですが、辻くんへのエールネタということで
人生、人との出会いってホントにいいもんです・・・
■余談■肝心の舟券、1-2、取らせていただきましたよ!辻くん頭オンリーの流しでバッチリ!
同じ同期の福ちゃんは「辻くんオンリーで行くぜ」とあれほど言っておきながら、飛んだ時のためとか保険かけて買いまくり、結局ハズしてた・・・でも住之江まで観に行ってるから許してやってちょーだい
2005.12.06
100年に一度という触れ込みで話題だった「北斎展」に行ってきました
北斎展は10年近く前、たしか江戸東京博物館だったと思いますが、それに行って以来、満足なものに行けていなかったので、とてもありがたい企画でした
葛飾北斎氏の作品の素晴らしさは、すでに色んな人が書いているし、今さら拙文の私が加えるものもないので割愛しますが、今回、北斎展に行って思ったことは「同じ絵を見ても、見た年齢で感じることがここまで違うのか」ということでした
今回、500点もの彼の作品に触れ、10年ぶりに再開を果たした絵もたくさんありましたが、その頃と今の自分とで魅かれる作品がかなり違っていたのです
以前は、主に柔らかな曲線で描かれた作品に魅かれたのでしたが、今回は力強いタッチで描かれた作品の、筆の強弱や筆を進めた方向の見事さに呆気に取られるほど魅かれてしまいました
それはその日の気分とかではなく、たぶん自分が変わったのだろうなと・・・
それがいい事なのか悪い事なのかはわかりませんが、悪くはなさそうな気がします
ただ、当時と変わってなかったのは、こんな絵を描いてみたいなぁ・・・としみじみ考えたこと
帰りに部屋に飾りたいと、3万円もする気に入った絵のポスターを買おうかさんざん迷った揚句「やっぱ自分で模写したヤツを飾るから買うのはやめだ」と、3千円の図録だけ買ったあたりは、10年前よりもある意味アグレッシブな自分なのでした
その足で昔から何度も足を運んだことのある上野の日本画材屋さんに行ったまではよかったものの、日本画をやったことのない自分には何から始めたらいいかさっぱりわからず・・・
『よーし!日本画勉強するぞ!』と心に誓いつつ、「みはし」であんみつ食べた冬の空でした(「みはし」のクリームあんみつはヤバうまなのでぜひお試しを)
浮世絵といい、あんみつといい、やっぱり日本の文化っていいよね
ちなみに日本画用の面相筆は水彩画、プラモデル、釉薬塗り、ネイルアートなどなど、マルチに使える優れものなので、昔から愛用してます
油絵には向いてませんが、その他の描画用途にはかなり汎用性が高いのでお勧めです
2005.11.25
前回のブログで「レオナルド・ダ・ヴィンチ展」に触れたので、今回は例の「レスター手稿」を個人所有するマイクロソフト会長ビル・ゲイツ氏について・・・
彼が世界一のお金持ちであることは有名ですが、世界一の財団を作ったことは、日本ではほとんど知られていません
しかし、アメリカでは、私財の多くを投じてビル&メリンダ・ゲイツ財団を作った彼は、そのことによっても正しく評価されています
また、アメリカの国連への拠出金の不払いについても、個人的に支払いをしてもいいと申し出たり、やることが本当にマクロですごい
また、マイクロソフトが、実は障害者に対するOSのあり方などについて積極的な試みをしていることも日本ではあまり知られていないことです(日本語対応OSもその機能は持ってるんですけど)
そんな中、川北さんがご自分のブログの中で「CSRの三大暗黒大陸」という非常に興味深い話をされていますが、日本の場合、このIT業界の巨星企業のCSRも暗黒大陸の一構成員の資格充分と思わざるを得ないように思います
寡占状態を作り上げたIT業界の巨星企業が次に何をするかと思ったら、ローン会社の設立やメディアの買収・・・
馬の目を射るような業界で甘いことは言ってられないという思いもあるのかもしれませんけど、もうちょっと人にやさしいお金の遣い方があってもいいんじゃないかと、レベルの差を見せつけられる思いです
自分の会社が社会に貢献しているという事実は、その中で働く社員にとって自社に誇りを持てることになるわけで、自社のブランドイメージの向上だけでなく、社員のモチベーションのアップになって、とてもいい結果を招くと思うんですが・・・
それはさておき、世界一のビル・ゲイツ氏は思想的な部分でも世界一にふさわしい男だと思うわけで、そんな彼が「レスター手稿」を個人所有していて、それを美術展に出品してくれたという事実は、なんとなくとてもいい感じだなぁと・・・
2005.11.21
先週まで、森アーツギャラリーというところで「レオナルド・ダ・ヴィンチ展」なるものをやっていて、かなりの好評を博したようです。
この「レオナルド・ダ・ヴィンチ展」の目玉、「レスター手稿」は今回の出品物の中で唯一の個人所有物、その持ち主はあのマイクロソフト会長ビル・ゲイツ氏です。さすがという感じ・・・
まあ、それはいいんですが、レオナルド・ダ・ヴィンチについてふと思ったことを・・・
一つは「ダヴィンチってとんでもないオタクだな」っていうことで、自分の場合、オタクは褒め言葉で使うことが多いんですけど、ダヴィンチはマジでどーしようもないオタクですね
そもそもオタクでなかったら、研究とか芸術とかスポーツもそうだけど、偉大な仕事はできないですよね
もう一つは、世の評判として、包括的な意味で、彼以前はもとより彼の後にも彼のような天才は出ていないということを言う人が多いわけですが、それは少し違うんじゃないかと思うんです
彼は多方面に類稀なる痕跡を残しましたけど、実は歴史上には同じようにすごい人はたくさんいたんじゃないかなと
つまり、ヤンキースの松井が格闘技やってたらK-1ヘビー級初の日本人チャンピオンになれたんじゃないかって思うのと同じで、たまたまダヴィンチは作品が残るジャンルとか、研究成果がすごい形で残るジャンルに興味を持って、しかも多分野での功績が可能な時代に生まれちゃったから同じ天才の中でも特に偉大と思われているんじゃないかと・・・その点では、ダ・ヴィンチは恵まれていたようにも思います
今の医学研究なんて人体の表面的なとこは研究され尽くされちゃって、あとはもう時間がかかるゲノム解析みたいにDNAレベルとかのものすごい微細で深いとこしか残ってなくて、これだけで一生終わっちゃいまっせっていう世界ですけど、ダヴィンチの頃は死体を解剖して細かくデッサンしたら後世に残っちゃうという・・・
まあ、このデッサン技術がまたスゴいんですけど、それは置いといて、時間がかかるという意味で多方面に深い業績を残そうとするなら、ことごとくの分野が深く専門的になっている中でそれを行わなければならない我々現代人のほうが大変なわけで、それこそ時間がいくらあっても足りないし、新しい発見をすること自体が困難な話で・・・
だから、今の時代、ダ・ヴィンチなんて出るわけないですね
次にダ・ヴィンチが出てくるとしたら、人間の寿命が300歳くらいになった時じゃないでしょうか
で、じゃあ、今の時代の我々がダ・ヴィンチの偉大さに学ぶべきはどの点かというと、「多分野に深い興味を持った」という部分と思います
これはすごいことです
彼が天才だったのはまさにこの点であって、デッサンの才能とかだって、それに比べたらたいしたことないと思うわけです
このブログも彼を見習って、公益のネタに関わらず、色々なことに興味を持って、様々な情報をお届けしていきたいと思います
それにしても、こんな天才ダ・ヴィンチですら、当時は王様に兵器のアイディアを売りつけて生活費やら研究費やらを捻出せざるを得なかったというのはなにやら悲しいですよね・・・
2005.12.28
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