2009.03.10
先日のブログでやりますよーと案内させていただいた「ソシモナイト2」が、「SOCIMO SALON」ということで実施されることになりました!
どうやら昼なのに「ナイト」というのはやめて、「サロン」という爽やかな感じでいくことになったみたい。
詳細は添付のPDFファイルをご覧いただければと思うのですが、下記にダイジェストを載せますので、興味のある方はぜひお越しください!
先着150名なのでお早めに!
■NPO CauseさんのSOCIMO SALON ご案内ページ■
http://npocause.org/2009/03/06/socimo-salon-090329/
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ひとりの人が社会にポジティブにアプローチしていく動機をソーシャルモチベーション
略して「ソシモ:SOCIMO」と呼んでみます
それは人の中にいつ発生し なぜ世の中を動かしていく原動力になるのか
いまソシモっぽい人が増え始めているのはなぜか
ソシモはどこから来るのか そろそろそんな話をしてみませんか
世の中に良いことをしたい
もっとワクワク働きたい
もっと生き生きつながりたい
それをできれば仕事にしたい
制限を越えて本気で勇気を発揮して
悠々と社会を良いほうに動かすことを楽しくやってみたい人のための
ゆるやかな昼下がり
■日時:2009年3月29日(日)13:30~16:30
■場所:南青山LA COLLEZIONE[ラ・コレッツィオーネ]
東京都港区南青山6-1-3
TEL 03.5468.1825 http://www.lacollezione.jp/
■会費:¥3000
■定員:限定150人
■主催:ソシモ惑星群(テトルクリエイティブ SCOP Cause)
■プログラム:
ソシモ概論 山名清隆(ソシモサロン支配人)
ソシモトーク 上田壮一(Think the Earth代表> × 山名清隆
ソシモサプライズ 限定ツアー計画発表
■申し込み:
お名前、所属をお書きの上socimo■tetol.jpへお申し込みください。
※(■をアットマークに変えてくださいね)
件名は「【SOCIMO 09/03/29】Application」でお願い致します。
■お問い合わせ:
(有)テトルクリエイティブ 担当:ふじさわ
TEL03-5385-0468 MAILfujisawa■tetol.jp(■をアットマークに変えてくださいね)
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socimo_salon_03_29.pdf |
どんな人と会えるのか、楽しみなソシモサロン、みなさんとお会いするのを楽しみにしてます!
2009.03.06
先日、日本ロマンチスト協会というとても怪しい組織の、ロマンスプランナーというとても怪しい肩書を持つ山村さんという方とお会いした
■日本ロマンチスト協会■
http://japan-romance.com/
その結果、何をどう間違ったのか、今日、山村さんからメールが来て・・・
「町井さんの名刺ができました!」
とのこと・・・何の???
ロマンチスト宣教師の名刺???
ホントに作られるとは!なんという迅速さと行動力!
そして、肩書は・・・もしかして「ロマンスプランナー」・・・
何をすればいいのかさっぱりわからないけど、とりあえず拝命をいただきましたので、がんばります(笑)
2009.02.28
こんなものを衝動買いしてしまった・・・
【セガトイズのホームスターPro】
(写真はセガトイズのウェブサイトからお借りしました)
前々から東急ハンズなどで見かけて気になってのたが、それがヤフオクで安く出品されていたので、思わず入札したら、そのまま落札・・・
届いてみると、これがまたおもちゃのくせになかなか素晴らしい
おもちゃはおもちゃなので、最近の大平さんが作り上げたメガスターなどと比べたら足元にも及ばないが、あしげくプラネタリウムに通っていた20年以上前のプラネタリウムの機械と比べたら、星の投影という点ではあんまり遜色ないんじゃないかと思えるすごさ。こんなものをお手軽に家で楽しめちゃう時代ってどうよ?と思いつつ、毎晩楽しんでいたりする。
時々、流れ星なんかまでランダムに流れたりして、演出もいい感じ。
ただ、一等級くらいの星が大きすぎるのは珠に瑕かも。
それをポーと眺めていたら、やっぱり宇宙人はいるんじゃないかと思った
自分たちの太陽が所属する銀河系だけで4,000億個の太陽があって、それだけの星を抱える銀河がこれまた宇宙全体には4,000億ほどあるというわけで、4,000億×4,000億というそれこそ天文学的な数値なわけだが、その中に生命体が存在する星が地球しかないと考えるほうが無理があるというもの。
地球が奇跡の星というのは本当で、いくつもの偶然がなければこの星に生命は誕生していない。月が地球の衛星として回っていることも偶然の産物。
その地球上に人類が60億人以上、その中でも様々な奇跡の話がたくさんある。
とすれば、そんな奇跡の星が宇宙にはもっとたくさんあっていいはず。
ただ、宇宙人がいたとしても、人類と出会えるかどうかは別の話。
宇宙旅行ができるほどの文明を持ち得るまでに進化できるのか、進化の過程で人類は自らを滅ぼすほどの力を持ってしまっているが、それらの科学力増大による絶滅の危機を乗り越えて宇宙に飛び出すことができる文明はどのくらいあるのか、また、それらの高度な文明の寿命(生き物だから進化してしまう)はどのくらいなのか? などなど。
宇宙の150億年という時間を一年の長さに例えた場合、キリスト誕生が12月31日の23時分56秒だとか・・・原爆を人類が手にしてからは一秒の長さもないことになる。
とすれば、これで人類が100年以内くらいに滅んでしまったら、このまばたき程度の時間の中で宇宙人がたまたま地球に来てくれて、お互いが出会わないと会えないのである。この確率たるやそーとーに低い
そんなわけで、宇宙人はいるだろうが、その宇宙人が地球に来ているとか、地球を監視しているとか、そういうのは夢があっていいけど、その点は少し懐疑的な自分である。
ただ、年末の「たけしの超常現象スペシャル」は必ず見る
どうでもいい話の展開になってしまったが、要はホームスターはなかなかすごいということが言いたかった。
このおもちゃはとても夢があるので80点
2009.02.16
学生への就職セミナーで、「なぜ日本財団に入ったのか?」という質問を受け、「『日本最後のドン』、『右翼の親玉』などと散々マスコミに叩かれていた笹川良一という人を一目見たかったから。」と答えた。
田中角栄氏と並んで、自分の中では心にひっかかる存在だった。
マスコミは悪い悪いと書きたてるが、自分の中ではどうも腑に落ちなかった。
田中角栄氏の場合、「収賄はたしかに悪いことだろうが、彼の政治家としての功績がなぜその一件だけで全面否定されなければならないのか? それが正論なら、それでもなお彼を国会に送り込み続けている国民はどうなんだ?」という疑問が常にあった。
そして、自分なりに調べていくうちに、彼の政治的手腕は日本にとって有益だったという結論と、よく言われる「アメリカを無視し、独立国家日本として行った日中国交正常化に伴うアメリカ陰謀説」を知る。(これの真偽は私にはわからない)
これは、自分が歴史が好きで、日本書記にせよ、吾妻鏡にせよ、信長公記にせよ、時の権力者の意向なしに客観的な歴史書などは存在しない、という視点を近代史にも当てはめて考えた結果でもあった。
歴史書は、メディアが発展していない昔では、重要なメディアの一つである。それを権力者が利用しないと考えるほうが無理がある。
伝えられる肖像画だって、どこまでホントかわかったものではないが、イメージは大切なのでああいう形で残されていることはありがたかったりする。
それはさておき、田中角栄氏は私の就職活動時にはすでに引退していたこともあって、会いたい人物ではなかったが、故笹川良一前会長はまだ現役でおられた。(写真はWikipediaからお借りしました)
二人とも日本の歴史に名を残す人物、ぜひ会ってみようと思ったのであった。
そして、本当に悪い人だとわかったら、それはそれで、日本財団をすぐに辞めればいいという、人生の寄り道的なとんでもない動機で入ったのであるが、それをそのまま学生に話をした。
その話には反応してくれたが、笹川良一という名前にはなんとなくピンと来ていないようだったので、「笹川良一という名前を知っている人どのくらいいますか?」と聞いたところ、ビックリ・・・
参加していた学生約200名のうち、笹川良一という名前を知っている学生がわすが数名しかいなかった
国際貢献とか社会福祉関係の仕事を探している学生にとって、笹川良一前会長という存在は、フックしないらしい・・・と思うと同時に、歴史とはそういうものかという気持ちになった。
おそらく、笹川良一という人物は歴史が評価する大人物の一人である。
私は聖徳太子や織田信長に会っていないから知らないけれども、彼らの功績は知っている。
笹川良一という人物の功績もやがて明らかになっていくだろう。
同世代に生きるということは、リアルであるが故、自分が体験していることが歴史であるという認識を持ちにくいこととイコールだ。
自分達が生きているこの時代は、将来の人々にどのように映るだろう。
歴史が評価するであろう笹川良一氏が創り上げた日本財団はその歴史の中で何をするだろう。興味は尽きないと同時に、自分がその中で働いていることに、少しの違和感とたくさんのやりがいを感じる。
2009.02.16
■市民活動と企業の寄付のあり方を探る■
前回の続きである、企業の寄付のあり方を考える第二回目は、「投資的な意志を持った価値ある寄付」のあり方を考えてみましょう。
昨年末、私が担当している日本財団公益コミュニティサイト「CANPAN(カンパン)」で以下のような募集をかけました。
○寄付先募集案内○
http://canpan.info/open/tanosupsyo/0000000446/tanosapo_detail.html
これは、ある教育系の企業が環境系の市民活動団体に80万円の寄付をしたい、という申し出があったことからスタートした募集です。
これを私たちは「市民活動と企業の寄付のあり方を探るモデルプロジェクト」と冠をつけて展開しました。
寄付先は、
1)環境系の活動をしている団体
2)信頼できる情報発信ができている団体
から選びたいという企業からの申し出でした。
情報発信という点では、CANPANの団体情報データベースでは、情報の発信量の一つの指標として、「情報公開度」が★印でポイント化されています。
その三ツ星以上の団体をその対象としました。
そして、団体を選ぶのは、その企業と私たちとの共同作業です。
結果、下記のニュースで発表された二つの団体に40万円ずつが決定しました。
○団体決定○
http://canpan.info/open/news/0000003524/news_detail.html
この段階で、申し出のあった企業が「ウィル・シード」という会社であることなどが公開され、モデルプロジェクトがスタートしました。(途
○株式会社ウィル・シード○ 中、企業名を明かさなかったのは、ルールを無視して直接交渉するような団体が現れることを危惧したためです)
○株式会社ウィル・シード○
http://www.willseed.co.jp/
現在、これらの寄付先団体と一緒に、ウィル・シードさんの寄付をどのように市民活動側がバリューを出せるのかを検討しながら進めています。
団体の履歴書にあたる「団体情報データベース」にはウィル・シードさんのバナーが貼られました。
○仙台森林アドバイザーの会○
http://canpan.info/open/dantai/00002875/dantai_detail.html
○仙台市森林アドバイザーの会ブログ○
http://blog.canpan.info/morittosendai
そして、1月14日付の毎日新聞で、このことが記事化されました。
■CSRの現場から 教育関連事業、ウィル・シード /東京■
http://mainichi.jp/life/ecology/partnership/activity/koukenbito/archive/news/2009/20090114ddlk13040305000c.html
ウィル・シードさんは、このような望外の展開は予想していなかったとおっしゃっていますが、市民活動側から企業からの寄付に対してお返いうのは実は色々あるのです。
■意志ある寄付が社会を変える■
ウィル・シードさんもそうですが、多くの企業からの寄付は「儲けたお金の一部を社会に還元したい」という漠然とした、シンプルな目的で行われます。
これはこれでとても素晴らしいことですが、前回のような寄付する側(企業側)と寄付された側(市民活動側)との対等の関係性を進めるためには、これにもう少しスパイスを効かせる必要があり、それがCSR広報的にもベストです。
それは、「意志ある寄付」は、「社会を変えることができる」からです。今回の「市民活動と企業の寄付のあり方を探るモデルプロジェクト」では二つの課題を投げかけています。
一つは、「企業は寄付する先を正しく選んでいるか」であり、もう一つは「寄付に対して市民活動は責任を果たせているか」です。一年間に企業から市民活動へ寄付される額は決して少ないものではありません。
しかし、その中身を金額ベースで見てみると7割~8割が一部の団体に集中して寄付されているということがわかります。世の中に溢れる社会的課題の多様性を考えた時、この資金的な偏りはあまり状態としてはよくありません。
もし寄付者側がもっと「社会を変えたい」、「社会をこんな風に良くしたい」という意志を発揮すれば、これらのお金はきっとより多くの成果を生み出し、社会は変わっていくことができるでしょう。
そのためのパートナーがNPOやボランティアのセクターの人たちなのであり、企業の寄付は彼らに「社会を良くするための投資」をすると考えるほうが高い満足感を得られると思います。ここで言う「社会を変える」とは、必ずしも大きなうねりを意味しません。
それはある商店街の問題解決であったり、地域に住む独り暮らしのお年寄りの生きがい発見のような個別の変化かもしれません。
しかし、自分たちの寄付によって社会のこの部分が変わった、または変えたという明確な成果の達成とその確認こそが、その企業のブランディングにつながるものであり、社会への訴求力を持ち、同時に株主や従業員の満足に結びつくのです。
新聞などで取り上げられる社会貢献的な記事の一つ一つを見ていると、実はそのような細かい社会の中での出来事がストーリーという見え方で世の中に周知されているだけということに気づかれると思います。
利益の一部を削って社会貢献をするという時、ぜひ「なんのために、どこにいくらの寄付をするのか」、「その結果、自分たちは何を得たいのか」を明確にし、「意志ある寄付」を行ってみてください。今まで漫然としていた寄付に新しい価値が付いていることに気づかれると思います。
☆ここがポイント☆
1.寄付する時には投資と同様、成果を考える
2.成果目標の視点は、社会と株主、従業員と共有できる目標を軸に考える
3.寄付先は、自分たちが理想とする社会実現のためのパートナーとして考える
2009.12.24
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2009.12.13
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2009.03.06
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